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うつ病

うつ病は、決して特別な人だけがかかる病気ではなく、誰の身にも起こりうる「心のエネルギーが枯渇してしまった状態」です。東京都北区のJR赤羽駅東口から徒歩2分の場所にある赤羽こころのクリニックでは、日々多くの患者さんと向き合い治療を行っています。うつ病になると、気分がひどく落ち込むだけでなく、眠れない、食べられない、体がだるいといった身体的な不調も現れるため、ご本人の苦しみは計り知れません。

当院では、精神科専門医および精神保健指定医の資格を持つ女性医師が、一人ひとりの悩みに寄り添い、現在の状況に合わせた最適な治療プランを提案いたします。赤羽南というアクセスの良い立地を活かし、お仕事帰りや外出のついでに立ち寄っていただけるような、安心できる場所でありたいと考えています。もしあなたが「以前の自分と違う」と感じているなら、それは心が発している休息のサインかもしれません。私たちは、あなたが再び自分らしく笑顔で過ごせる日を取り戻せるよう、全力でサポートいたします。当院では診断書の当日発行も可能ですので、休職が必要な場合なども含め、まずは気軽にご相談ください。

うつ病の症状について

うつ病の症状は多岐にわたり、精神的な側面と身体的な側面のどちらにも現れるのが特徴です。私たちは診察の際、患者さんがどのような変化に苦しんでいるかを丁寧に伺い、一つひとつの症状を整理していきます。自分では「ただの疲れ」だと思っていても、実はうつ病のサインであることも少なくありません。

精神的に現れる症状

最も代表的なのは、抑うつ気分と呼ばれる「気分の落ち込み」です。理由なく気分が落ち込み動けないということはありませんか。また、意欲の低下が目立ち、着替えや入浴といった日常の当たり前の動作がひどく億劫に感じられるようになります。思考力が低下して決断ができなくなったり、自分を責める気持ちが強くなったりすることもあります。

身体に現れる症状

うつ病は心だけの病気ではなく、体にも大きな影響を及ぼします。特に睡眠のトラブルは頻度が高く、寝つきが悪いだけでなく、夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」や、朝早くに目が覚めてしまう「早朝覚醒」が見られます。また、食欲がなくなって体重が減ることもあれば、逆に過食気味になることもあります。慢性的な倦怠感や頭痛、肩こり、動悸などが、内科的な検査をしても原因不明な場合に、実はうつ病が隠れていたというケースもよく経験します。

うつ病の原因について

うつ病の発症には、一つの原因だけでなく、複数の要素が複雑に絡み合っていると考えられています。医学的には「環境要因」「身体的要因」「素因」の3つのバランスが崩れたときに、脳内の情報伝達の仕組みに不具合が生じるとされています。

環境の変化とストレス

生活環境の変化は大きなストレスとなります。これは、昇進や結婚、出産といった喜ばしい出来事であっても同様です。大切な人との別れ、仕事でのトラブル、人間関係の悩みなど、心が受ける負荷が限界を超えたとき、脳内の神経伝達物質であるセロトニンノルアドレナリンが不足し、気分の調節がうまくいかなくなってしまいます。

脳の機能とリスク因子

ここでいうリスク因子とは、病気になるきっかけとなる要因のことを指します。過労や睡眠不足、持病による体調不良などの身体的な負荷もうつ病を誘発する一因となります。また、責任感が強く完璧主義な方や、周囲に気を遣いすぎる性格の方は、ストレスを抱え込みやすい傾向があります。

うつ病の種類、鑑別について

一言にうつ病と言っても、その現れ方は人によって様々です。診断にあたっては、他の疾患との見分けが必要になることもあります。これを専門用語で、他の病気の可能性を「否定する」-その病気ではないと判断する-と表現しますが、正確な診断こそが適切な治療への第一歩となります。

抑うつ状態を呈する病気

典型的なうつ病は、朝方に調子が悪く、夕方から夜にかけて少し楽になるという日内変動が見られます。一方で、特定のストレス状況下でのみ気分が落ち込む適応障害や、周期的に気分が浮き沈みする双極性障害(躁うつ病)なども存在します。当院では、これらを慎重に見極めながら、それぞれの状態に合わせたアプローチを選択しています。

身体疾患に伴う抑うつ

甲状腺の機能低下や更年期障害、脳血管疾患などが原因で、うつ病に似た症状が出ることがあります。これらの場合は、原因を特定し、大元の疾患を治療することが優先されます。必要時には採血検査や他院への紹介を行います。

うつ病の治療法について

うつ病の治療の3本柱は、「十分な休養」「薬物療法」「精神療法」です。当院では、患者さんのライフスタイルや希望を尊重しながら、無理のないペースで治療を進めていきます。

心と体を休めること

最も大切な治療は、しっかり休むことです。うつ病の方は「休むことに罪悪感がある」とおっしゃることが多いのですが、折れた骨を安静にして治すのと同じように、疲弊した脳を休ませる期間が必要です。当院では休職診断書や配慮の診断書も発行しておりますので、ご相談ください。

お薬による治療

脳内の神経伝達物質のバランスを整えるために、抗うつ薬を使用することがあります。最近のお薬は副作用が抑えられていますが、飲み始めに軽い吐き気や眠気を感じる場合があります。効果が安定するまでには1-2か月かかることが多く、焦らないことが重要です。診察においては薬の種類や量をきめ細かく調整し、患者さんが安心して服用を続けられるよう丁寧に説明を行います。焦らずに服用を続けることで、少しずつ症状が改善し、寛解-症状が落ち着いて安定した状態-を目指します。

心の持ち方を整えるアプローチ

症状が少し落ち着いてきたら、物事の捉え方やストレスへの対処法を見直す精神療法やカウンセリングが有効です。自分を追い詰めすぎない考え方を身につけ、予後-今後の経過-をより良いものにできるようサポートします。

料金やよくある質問

通院を検討される際、費用や制度について不安に思う方も多いかと思います。赤羽こころのクリニックでは、患者さんが安心して治療に専念できるよう、透明性の高い情報提供を心がけています。

料金について

当院は保険診療を行っております。初診や再診、処方されるお薬の内容によって費用は異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

項目 窓口負担(3割の場合)の目安
初診料・相談料 2,500円・・3,500円程度
再診料・相談料 1,500円・・2,000円程度
診断書作成料 3,300円から(種類によります)

※お薬代は別途薬局での支払いとなります。また、自立支援医療制度を利用することで、窓口負担を1割に軽減することも可能です。詳しくは診察時にスタッフへお尋ねください。

うつ病についてのよくある質問

Q1. 初診のその日に診断書を書いてもらえますか?

A1. はい。診察の結果、病状から休養が必要であると医師が判断した場合には、当日に診断書を発行することが可能です。東京都北区や近郊にお住まいの方で、急な体調不良により翌日から出勤が難しいという場合もまずはご相談ください。

Q2. 抗うつ薬を飲むと癖になってやめられなくなりますか?

A2. 抗うつ薬には依存性はほとんどありません。ただし、急に服用を中止すると離脱症状により体調を崩すことがあるため、医師の指導のもとで徐々に量を減らしていくのが一般的です。当院では、減薬の際も慎重に経過を見守ります。

Q3. 家族や周囲の人はどのように接すればよいでしょうか?

A3. 「頑張れ」と励ますのは避け、まずは温かく見守ってあげてください。本人が話したくなったときに話を聴いてあげるだけで、大きな安心感に繋がります。ご家族向けの接し方についても、診察時にアドバイスさせていただいております。

院長より

最後までお読みいただき、ありがとうございます。赤羽こころのクリニック院長の峰村明里です。あなたが今、このページを読んでいるということは、きっと出口の見えない暗闇の中にいるような、とても苦しい状態にあるのではないかと思います。うつ病は、けっしてあなたの心が弱いからなったわけではありません。脳の一時的な状態です。これまで一生懸命に頑張り続けてきた証拠です。

私たちのクリニックは、JR赤羽駅東口から徒歩2分という、非常にアクセスしやすい場所にあります。これは、つらいときでも少しの力で足を運んでいただけるようにという思いからです。私は厚生労働省 精神保健指定医、および日本精神神経学会 精神科専門医として、長年多くの心の病と向き合ってきました。その経験から確信しているのは、適切な休息と治療、安心できる場所を持てることで、心は必ず回復へと向かうということです。

「こんな小さなことで相談してもいいのかな」と迷う必要はありません。眠れない、涙が止まらない、そんな些細な変化でも、私たちにとっては大切な診断のヒントです。クリニックの扉を叩くのは勇気がいることかもしれませんが、赤羽南のこの場所で、私たちはいつでもあなたを待っています。まずはゆっくりとお話を聞かせてください。

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