初めての方、初診を検討されている方へ
当院ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
はじめて心療内科・精神科にかかる方でも不安が少なく、スムーズに受診していただけるよう、以下に初診の方向けのご案内をさせていただきます。
初診の前に
治療のターゲットとなる、今の困りごとを書き出してみてください。一番困っていることは何か(例:眠れない、気持ちが落ち込む、電車に乗ると動悸がする等)、それがいつ頃から出てきたか、きっかけに心当たりはあるかなどをメモにまとめてみましょう。
過去に心療内科・精神科にかかったことがある方は、通っていた時期、当時先生から言われていた病名、飲んでいた薬(内服歴)やその効果などもまとめていただけると、治療の参考になります。
他にも、家族や親戚の方の心療内科通院歴、内服歴なども治療の参考になります。治療内容に関しての希望があればそちらもまとめておくと当日の診察時に役立ちます(薬はなるべく使いたくない、何でもいいから早く治したい、カウンセリングにも興味がある等)。
最近の健康診断や他院で行なった血液検査の結果なども参考になります。
予約について
受診を思い立ったら初診予約をお取りください。当院は完全予約制となっております。LINE予約やWEB予約、お電話にてご予約ができます。
初診予約は基本的に本日から6日先まで取得できますが、2026年4月~5月については1か月先まで事前予約可能です。無断キャンセルについてはキャンセル代(5000円)をいただくことがありますのでご了承ください。
(カウンセリングについては現在直接予約はできない状態になっております。医師の診察を受け、ご希望及び適応があると判断した場合にご案内させていただきます)
事前問診について
診察では、限られた時間の中でその方の困りごとにより深く寄り添っていきたいと考えております。そのため、診察前にご本人のお困りごとを問診表に記載いただいています。LINE予約やWEB予約では予約時及び予約確認画面で問診表を記入できますので、前述の困りごとのまとめを参考に、なるべく詳細に記載ください。
※電話予約の方は来院時に問診票を記載いただくため、初診予約時間の20分前にご来院ください。
受付について
予約当日は予約時に発行された予約番号を確認の上、入り口ドアを入って右手の受付カウンターにお声掛けください。マイナンバーカードまたは資格確認証など、保険情報を確認できるものもご準備ください。
他院受診歴がある方は、お薬手帳や紹介状をお渡しください。また、発行ご希望の書類がある場合もお伝えください。
ご本人確認が済みましたら、予約番号を入口のタッチパネルでご入力いただき、呼出番号を受け取っていただきます。
お待ちいただく間、問診票の未記入部分などについてスタッフが改めて問診をすることがあります。スタッフに病状を話したくないなどの希望があれば遠慮なくお伝えください。
診察について
順番になりましたら待合室のモニタにて呼出番号でお呼びします。指定の診察室にお入りください。
診察にあたっては、専門の医師が丁寧に診察を行います。問診表を確認の上診察いたしますが、診察上重要な事項については既に記載いただいた内容でも重ねて確認することがありますのでご了承ください。
診察時に不明な点や不安な点、「薬を使うのが怖い」「こういった治療を試してみたい」などのご要望があれば遠慮なくお伝えください。病状や病態によっては診断までに期間を要することもございますが、ご了承ください。
検査について
当院では、必要に応じて採血や心理検査を実施することがあります。検査には別途費用が発生する場合がございます。
会計について
3割負担の方であれば、心理検査や採血の有無、診断書の発行にもよりますが約2500円〜4500円のお支払いになります。詳しくは料金についてのページをご覧ください。支払い方法は現金、クレジットカード決済のみとなっております。
お薬について
診察が終わりましたら待合室にてお待ちください。受付にて会計後に処方箋をお渡しいたします。その後はお好きな調剤薬局にてお薬をお受け取りください。処方箋には有効期限(4日)がありますのでお早めのお受け取りをお勧めします。
以上が初めての来院についてのご案内です。何かご不明な点がございましたらスタッフまでお問い合わせください。
よくある質問
受診をしたら必ず薬を飲まなければなりませんか?
必ずしもそうではありません。診察の結果、病状によっては内服治療をお勧めすることがありますが、基本的にはご本人の意思を尊重します。特に環境要因が大きいと思われる病態で、受診や環境調整によって改善が見込める状態であれば内服なしで様子を見ることが多いです。
ただ、明らかに病状が悪い、または薬を継続しなければ本人の不利益になりうると思われるときは(勿論強制はできないのですが)内服を強くお勧めすることがあります。
薬が増えていくことや依存性が怖いです
前提として、ご本人の病状やお困りごとに合った適切な量での治療を心掛けています。また、最近では依存性が少なく耐性がつきにくい種類の薬も多数開発されており、そちらを優先して処方しています。
それでもやはり薬は怖いという方には無理に処方をしませんので、診察時にご相談ください。ただ、薬の効き目には個人差があり、病状も人それぞれのため、一概に薬が多い少ないと判断することは難しいということもご承知ください。
どんな時に受診をすればいいですか
こちらも一概には言えませんが、
・何らかの症状が出現し、本人の日常生活に影響が出てきたとき
・もしくは本人がずっとその症状で困っているとき
と考えています。基本的には早期診断・早期治療が医学的には望ましいですが、精神科・心療内科の受診にはデメリットがあるのも事実です(病名によっては一定期間保険に加入しにくくなるなど)。ただ、短期的な視点でなく数年からその先のライフスタイルを考えたときにその症状が人生に大きな影響を与える状態であれば治療を優先した方がいいことが多いです。それを判断する際の優先順位がつかなくなるのも病の症状であることが多いです。
まとめると、「このままだとまずい」と思ったときに受診いただくのがいいかと思います。
自分でなく家族や知人を受診させたいのですが
治療を受ける、続けるにあたって重要なことは、治療を受ける本人が治療に前向きであることです。その理由は、診察や診断、治療によってもたらされる情報、結果を引き受けるのが本人だからです。薬の副作用が出たとき、なかなか症状が良くならない時「どうしてこんなことをしているんだろう」と思ったときに「自分がこうなりたいからだ」と思えることは重要です。その理由が自分の中にない場合の治療は継続が難しいことが多いです。また、治療自体が難しい、治療方法がないという病態も存在します。
その一方で、本人は困っていないがその人から自分が被害を被っている、という状況においてはその人に受診や治療をしてほしいというのは自然なことです。その際は、本人を説得してクリニックに連れていけるのであれば受診ください。それが難しければ病院レベルでの対応が必要な例かもしれません。当院では本人が自ら受診できない状況の方を治療することは難しいです。地域の保健所・保健センターにご相談ください。
