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睡眠障害

夜、布団に入ってもなかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまう、あるいは十分な睡眠時間をとっているはずなのに日中に強い眠気に襲われるといった「睡眠障害」に悩まされてはいませんか。睡眠の問題は、単なる寝不足として片付けられがちですが、実際には日中のパフォーマンス低下や、心身の健康を損なう大きな要因となります。私たち赤羽こころのクリニックでは、JR赤羽駅東口から徒歩2分というアクセスの良さを活かし、お仕事帰りや買い物の合間にも通いやすい環境を整えています。睡眠障害の背景には、ストレスや不規則な生活習慣、あるいは心の病気が隠れていることも少なくありません。私たちは、患者さんが抱える不安を丁寧にお聞きし、最適な治療プランを一緒に考えていきます。また、症状によってお仕事をお休みする必要がある場合など、診断書の当日発行にも柔軟に対応しております。眠れないことの辛さを一人で抱え込まず、まずは私たちのクリニックへご相談ください。

睡眠障害の原因

睡眠障害が発生する背景には、非常に多様な要因が複雑に絡み合っています。医学的には、これらをいくつかのカテゴリーに分類して考えることが一般的です。まず挙げられるのが「心理的な要因」です。仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、家庭内の問題など、日常生活で受ける強いストレスは脳を興奮状態にし、リラックスして眠りに入ることを妨げます。これは臨床現場で最も多く見られる入眠障害の原因の一つです。

次に「身体的な要因」です。痛みや痒み、咳、頻尿といった身体の不快な症状が睡眠を妨げる場合があります。また、呼吸に関連する病気や、脚がムズムズして眠れなくなる「むずむず脚症候群」なども、睡眠の質を著しく低下させる要因となります。さらに、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が背景にある場合も少なくありません。

「生理的な要因」も見逃せません。交代勤務による不規則な生活や、海外旅行による時差ボケ、あるいはスマートフォンの画面から出るブルーライトを寝る直前まで浴び続けるといった現代特有の生活習慣が、体内時計を狂わせてしまいます。私たちの体は一定のリズムで休息と活動を繰り返していますが、このリズムが崩れると、眠りたい時に眠れないという状況に陥ります。

最後に「精神医学的な要因」や「薬理学的な要因」があります。うつ病や不安障害などの精神疾患の初期症状として睡眠障害が現れることは非常に多く、これは専門的な治療が必要です。また、アルコールやカフェインの摂取、ニコチン、あるいは処方されている薬の副作用が睡眠を妨げているケースもあります。お酒を飲むと眠れると考える方も多いですが、実際には眠りが浅くなり、中途覚醒を引き起こす大きな原因となります。

睡眠障害によって引き起こされる病気

睡眠障害を放置してしまうと、単なる疲れが取れないといった問題だけでなく、重大な病気につながる可能性があります。睡眠は脳と体をメンテナンスする大切な時間であり、その時間が削られることで全身に悪影響が及びます。

精神面では、眠れないことで脳の疲労が蓄積し、感情のコントロールが難しくなります。イライラしやすくなったり、集中力が低下したりするだけでなく、うつ病や不安障害を発症するリスクが大幅に増加します。睡眠障害とうつ病は密接に関係しており、眠れないことがうつを招き、うつであるから眠れないという悪循環に陥りやすいため、早めの対処が不可欠です。

また、日中の強い眠気は、思わぬ事故を招く恐れがあります。車の運転中や機械の操作中に集中力が切れることは、命に関わるリスク因子(病気になる確率を高める要素)となります。仕事や学業でのケアレスミスが増えることで、社会的な信頼を損なったり、自分自身を責めてしまったりと、心理的な二次被害も無視できません。

特に注意が必要なのが、生活習慣病との関連です。慢性的な睡眠不足は、血圧を上昇させ、インスリンの働きを低下させることが知られています。これにより、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった病気のリスクが高まり、将来的には心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性が高くなります。

免疫力の低下も睡眠障害がもたらす問題の一つです。十分な睡眠が取れないと、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まり、風邪を引きやすくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。このように、睡眠障害は「ただの不眠」ではなく、全身の健康を脅かす「万病の元」となり得るのです。

睡眠障害の処置や治療法

赤羽こころのクリニックでは、睡眠障害の治療にあたって、まずは原因を正確に把握することから始めます。治療の柱は大きく分けて「生活習慣の改善」と「薬物療法」の2つです。どちらか一方に偏るのではなく、患者さんのライフスタイルや症状に合わせて、バランスよく組み合わせていくことが大切です。

まず最初に行うのが、睡眠衛生教育と呼ばれる「生活習慣の改善」です。これは薬に頼る前に、眠りやすい環境を整える取り組みです。具体的には、以下のようなアドバイスを行います。

  • 毎日同じ時間に起床し、朝日を浴びて体内時計をリセットする・・
  • 就寝の2から3時間前までに食事や入浴を済ませる・・
  • 寝る前のカフェインやアルコール、スマートフォンの使用を控える・・
  • 昼寝は短時間(20分程度)に留め、夕方以降は眠らないようにする・・

生活習慣の改善だけでは十分な効果が得られない場合、適切に「薬物療法」を取り入れます。現代の睡眠導入剤は、昔に比べて安全性が高く、依存性も抑えられたものが増えています。当院では、精神科専門医の視点から、入眠を助けるタイプ、眠りの深さを維持するタイプ、体内時計を整えるタイプなど、患者さんの症状に最も適した薬剤を選択します。薬を使うことに抵抗がある方もいらっしゃいますが、一時的に薬の力を借りて「眠れる」という安心感を得ることで、かえって早期の改善につながることも多いのです。必要であれば、環境調整のアドバイスや、職場に提出するための診断書を作成することで、休養の時間を確保するサポートも行います。

治療のゴールは、薬を飲み続けることではなく、薬がなくても自然に眠れる状態を目指すことです。これを寛解(症状が落ち着いて安定した状態)と呼び、私たちはその段階までしっかりと並走します。

睡眠障害についてのよくある質問

Q1. 睡眠薬を飲み始めると、やめられなくなるのが不安です

A1. 多くの患者さんがその不安を抱えていらっしゃいますが、ご安心ください。現在の睡眠障害の治療では、依存性が低い新しいタイプのお薬が主流になっています。医師の指導のもとで適切に使用し、睡眠のリズムが整ってきた段階で、徐々に量を減らしたり、飲む間隔をあけたりしていくことで、無理なく卒業することが可能です。当院では無理に処方を続けることはせず、お薬との付き合い方を丁寧にご説明します。

Q2. 眠れないけれど、病院に行くほどではない気がします。どの程度の症状で受診すべきですか?

A2. 「布団に入ってから30分以上眠れない」「夜中に何度も目が覚める」「朝起きた時にスッキリしない」といった状態が週に数回あり、それが1ヶ月以上続いている場合は、受診を検討してもいいかもしれません。また、期間が短くても、日中の仕事や家事に支障が出ているのであれば、早めにご相談ください。軽い段階で対処することで、慢性化を防ぐことができます。

Q3. アルコールを飲むとよく眠れるのですが、これではダメでしょうか?

A3. 寝酒は、寝付きこそ良くしてくれますが、睡眠の質を著しく下げてしまいます。アルコールが体内で分解される過程で、眠りが浅くなり、夜中に目が覚めやすくなります。また、次第にアルコールの量が増えていく「耐性」ができやすく、健康被害を招く恐れもあります。良質な睡眠のためには、お酒に頼らない眠り方を見つけることが大切です。

院長より

「最近よく眠れないな」と感じたとき、それを「忙しいから仕方ない」と放置していませんか。睡眠は、私たちが明日を元気に生きるための活力の源です。そこが崩れてしまうと、心も体も少しずつ削られていってしまいます。私たち赤羽こころのクリニックでは、睡眠障害の診療に非常に力を入れており、専門的な知見に基づいたサポートを提供しています。

私はこれまで多くの「眠れない」悩みを持つ患者さんと向き合ってきました。その経験から確信しているのは、睡眠障害は適切な治療と環境調整によって、必ず良い方向へ向かうということです。当院では、単にお薬を処方するだけでなく、なぜ眠れないのかという根本的な原因を一緒に探し、あなたにとって無理のない解決策を提案することを大切にしています。

あなたの「眠り」の質を改善し、健やかな毎日を取り戻すお手伝いをさせてください。眠れなくて体がつらい、仕事に集中できない、いろいろ手を打ってみたけど眠れないという方は、当クリニックをお尋ねください。

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